CX-5 ガラコとオートワイパー

買ったときから、オートワイパーに不満でした。

 

なんかほとんど降ってないんじゃん?ってときに限ってブンシャカ動くくせに、めちゃ土砂降りのときにはしれっと動かない、ということがよくあったからです。

 

会社でもこういう人っているじゃないですか、用もないのにいろんなことに首突っ込んでグシャグシャ騒ぐのが好きなくせに、当事者になるとだんまり、みたいなやつ。

 

だからあんまり好きくなかったんですよ。

しかもオートの次の、普通に一定で動くモードだと早すぎて、小雨のときは催眠術にかかりそうになりますからね。

うほですけど。

 

で、それはそれとして、実はそれってマツダが一概に悪いわけじゃなくて、ガラコのせいかも?って思ったんですよ。

 

というのも、今の車を買ってから一年くらい経つんですけど、一年前ガラコったきり手をつけてなくて、最近はほとんど雨を弾かなくなってたんですよね、フロントガラスが。

そしたら、なんか、調子良いんですよ、オートワイパーの。

こう、欲しいときに、ほしい資料をくれる、みたいな、しかもちょっと先読みしてる、みたいな、顔もけっこう好み、みたいな、そんな感じの動きになってきたんですよ。

 

聞いた話では、スバルのiSightも、指定の撥水剤以外使えないらしいし、フロントガラスのコーティングもけっこう敏感なのかもしれないですね。

 

まあ、ガラコは今日、ビンビンに塗り直しましたけどね。

CX-5 鳥フン除去 小キズの修理

全く頭にきます。

 

我が家の駐車場はガレージでもなく、カーポートもない状態で、

しかも駐車場のちょうど真上に電線があります。

 

すると落ちるんですよね、

 

鳥フンが。

 

このまえ仕事から帰ってきて(夜中10時頃)、ボンネットのど真ん中に

巨大な鳥フンが落ちているのを見つけ、早速ティッシュで除去しました。

鳥フンは酸性を帯びていて、ほっとくとすぐに塗装をやられると聞いたからです。

 

深夜にティッシュ片手にまずは軽く鳥フンをこすります。

 

めちゃ硬いです。

 

完全に乾いてこびりついています。

 

しかしこちらも残業でこき使われ、正常な判断を失った状態。

 

迷わず鳥フンをしごきまくりました。

 

途中、めっちゃガリガリ音がしてたし、手応え的にも削ってる感があったんで、

嫌な予感はしていたんですが、ずばり予感的中でした。

 

翌朝見ると、いわゆる

 

爪によるひっかき傷の深めのやつ×1000個

 

みたいな状態になってたんですよ。

 

ひきましたね、さすがに。

 

 

それからいろいろ、コンパウンドとか、いっそディーラーに相談するとか、

オートバックスに持ち込むとか、いろいろ考えたあげく、

とりあえずオートバックスでグッズを見てみることにしました。

 

で、そこで見つけたのがこれです。

 

www.amazon.co.jp

 

ちなみにamazonでは1,800円ですが、

僕は同じものをオートバックスで2,800円で買いました。

もう傷を消すことで頭がいっぱいで、ここでも正常な判断力を失っていました。

 

このQUIXXなる製品の効果ですが、これははっきりと、

 

めちゃくちゃいい製品でした。

 

amazonのレビューではさんざんなことが書いていますが、

全く綺麗に、とは言わないものの、普通にみたら分からない程度に、

傷はちゃんと消えました。

 

最初に試しにつかった、ほんとに軽めのひっかき傷なんかは、

最初から何事もなかったかのような顔をしています。

 

小キズでお悩みの方には、自信をもって勧められますね。

 

ちなみに私のCX-5は、紺色っぽい、かなり濃い目の色ですが、

特に塗装に影響はありませんでした。

 

以上

CX-5 ガソリンとディーゼル2

CX-5をガソリンモデルからディーゼルモデルに乗り換えて、半年近くが経とうとしています。

田舎に引っ越してくるまで車を持ったことがなく、車に金かけるやつはアホ、という信念すら持っていた私も、振り返ればこの四年間で車に400万円もかけてしまいました。

乗れればいい、と買った中古のイストが初代でしたが、これは2つの誤算から早々に手放すことになりました。
一つは、田舎暮らしでは想像以上に車の出番が多く、気に入った車でないと休日のたびにテンションが下がること。
二つ目は、家族が増え、メインの車としては容量不足を感じるようになったこと、です。

その時の買い替え候補は、僕の中ではセレナか、プレマシーか、の二択だったんですが、思いもよらぬ伏兵が、マツダで出会ったCX-5でした。

なによりも、そのカッチョイイとしか言いようのないフォルムに惹かれ、3列シートでなく、ドアもスライドでなく、子供の乗り降りがしにくく、図体がでかく、狭い道の多い近所の道路で取り回しが困難だとしても、一向に構わん!と、夫婦二人で結論を出したことを覚えています。

(というか妻はもともとミニバンが嫌いで、セレナに難色を示していました)

ここで迷ったのが、CX-5では切っても切り離せない問題

「ガソリンかディーゼルか問題」

です。

今や貯蓄も数億円を超え、株の暴落にも一喜一憂しなくなった私ですが、三年前はお金がありませんでした。
もともと予算二百万、で始まった車探しですから、とてもプラス38万円も出してディーゼルモデルは買えませんでした。

でも、あの時、ホントはディーゼルが欲しくて欲しくてたまらなかったんです。

マツダのCMを見るたびに、

街でディーゼルモデルを見るたびに、

会社で「やっぱりディーゼルですか?」と聞かれるたびに、

「いやいや、ガソリンモデル。つーかこれで性能的には十分だから(ぶるぶる)」

という言い訳を繰り返していました。

結局、これなんです。

ホントのホントの話、ディーゼルじゃないと運転がトロいなんてこともないし、38万出すんなら、その分オプションに金かけたほうがいい車になる気がします。

でも、結局心の問題なんです。

マツダが作った世界最高のエンジンに乗らなくて良いのか?

ディーゼルだったらどんなに気持ちよく走れたのか?

ディーゼルなら友達にも堂々と自慢できたのに…。

という後悔が、後々、澱のように溜まってきてしまうんです。

もちろん、最初からZoomZoomとか関係ねーし、見た目重視だし、実際スペック十分だし、と完全に満足しているなら別です。

でももしも、心の何処かで迷いがあるなら、


に乗ってください。

乗れば必ず分かります。

なぜこの車が選ばれたのか、走ることがどんなに楽しいことか、そして、車は単なる道具ではないんだ、ということが。

ただただ走りたい。

純粋にそう思える車は、そんなに多くはないと思います。

残穢を読みました

先週の金曜日にインフルエンザになりました。
インフルエンザと診断されたのは、人生で初めてです。
最近会社で少しずつインフルが流行っていて、「いやー、俺も思い切ってインフルになって一週間くらい会社休みたいっすよ!メシウマメシウマ!」とか言っていたバチがあたったんでしょう。

ところでインフルも、最初の2日は高熱でのたうちまわりましたが、後半は鼻水が滝のように流れてくる以外は特に体調も悪くなく、随分と暇をしていました。
普段は休みの日だろうがなんだろうが、妻と子供に追い回される日々を送っている僕にとって、これは数年に一度訪れるビッグチャンスです。
これまで読もう読もうと思いつつ、時間が取れずに積読になっていた本を一気に読むことにしました。

その中の一冊が、


です。


物語は、昔児童向けのホラー小説を書いていたある作家のもとに、読者から実際の心霊現象の体験談が届くところから始まります。

体験談は、こんな話から始まります。

引っ越した先のマンションで夜中に仕事をしていると、背後の和室から「さっ」という、畳を箒で掃くような音がする、というのです…

ここから先のストーリーは本編を読んでもらいたいのですが、この本、もうとにかくひたすらに怖いです。

布団の中で寝る前に読み始めたのですが、深夜一時ころ、半分くらいまで読んだところで寝ようかと思い、スタンドの灯りを消そうとしました。

ところが、消せないのです。

怖くて。

暗くすると、和服を着たアレがああなってるんじゃないかと思うと、もう気が気じゃないのです。

で、なんとか思い切って電気を消したものの、寝返りをうって目を開けると、今度は押し入れのふすまがうっすら開いてるんですよ。

夜中のうっすら開いてる押し入れがまた怖くて、なんかよく分からない誰かが見てるような気がするんですよね。

閉めようかな、と思うんですけど、もう布団から出るのも怖いし、開いている押し入れも怖いしで、結局その夜は夜中三時まで震えてました。

ちなみに最終的には押し入れを閉めましたけど、その閉めてる時の「がー」って音がまた怖くて、このまま寝たら絶対金縛りにあうわ、とか思うとまた寝られなくなって、

仕方なく、

スマホでエロビデオ見てました。

怖い時はエロに限ります。

残穢 (新潮文庫)

残穢 (新潮文庫)

CX-5 ヒューズボックスからの電源取り出し

ドライブレコーダーでもつけようかな、と思いたち、とりあえず電源をヒューズボックスからとりだしましたので、その模様を記録します。

 

私の住んでいる地方都市では、どういうわけか皆、車をかっとばします。

しかも、狭く、暗く、たまには高校生が自転車で通るような、いかにも危険そうな道に限って飛ばします。

私なども、田んぼの脇の田舎道で何度も後ろから煽られたことがあり、実にいやな思いをしたことが何度もあります。

しかも煽ってくる車というのは、意外にも女性ドライバーが多いんですよね。

軽ワゴンの。

 

(あくまで個人的な感想です)

 

田舎ではクルマに乗る機会も多いので、自戒の念をこめて、今回ドライブレコーダーでも搭載しようかな、と、そのような結論に至った次第です。

 

電源の取り出しは色々な方法があると思いますが、今回はヒューズボックスからシガーソケットの電源を増設し、取り付けます。

それが一番簡単にできそうです。

 

使用したのはエーモンのこちらです。

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フリータイプのヒューズ電源と、それに接続する電源ソケットです。

ちなみに、CX-5のヒューズは「低背」です。

 

まず、ソケットのほうは接続端子がありませんので、

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割いて、

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剥いて、

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ギボシ端子とクワガタ端子をつなぎます。

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少し端折ってますが、左のプラス側のコードはすでにヒューズ電源と接続しています。

 

次は車両側の助手席下のヒューズボックスを開けて、右側のヒューズ上から3番目の15Aを抜き、ヒューズ電源のボックスに入れます。

ヒューズボックスの蓋は多少かたいですが、普通に引っ張ります。

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(なぜが写真が逆さまです)

 

もともとヒューズが刺さっていた場所に刺します。

なお、刺した感触がけっこうユルユルで、実際引っ張ると比較的簡単に抜けるのがいささか心配ではあります。

となりにあるコードの束とひとまとめにして、あまり動かないようにしたほうがいいかもしれません。

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なお、電源はヒューズボックスの右側から来ていますので、プラス側が右にくるように刺してください。

 

あとはアースをとります。

ホントはグローブボックスの奥に繋ぎたかったんですが、グローブボックス奥にある色んなネジがどれも固くて、すぐに回りませんでした。

なんか、せっかくの休みなのに意味不明な車いじりをしている私に対する家族の冷たい視線に耐えられなくなり、取り急ぎ終わらせるため、ひとまずは助手席下の奥の方にあるネジに繋いどきました。

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あとは、とりあえずソケットをヒューズボックスの中にまとめて押し込みます。

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このヒューズはACC電源になりますので、エンジン始動で電源ONとなります。

 

ちなみに

 

レコーダー本体はまだ買ってません。

 

今月はなにかと支払いが厳しいので、2月になってから楽天カードで購入する予定です。2月に買えば、支払いは3月になりますので。

 

ちなみに機種はこれを考えています。

 

www.amazon.co.jp

 

小さくて、GPSがついているというのが決めてですね。

 

なお、私は車については全くの素人で、電装関係のことはほとんど分かっていません。

車いじりは自己責任で、自信がなければ多少お金はかかっても、ディーラーかオートバックスのような専門店に任せることをおすすめします。

ジグソーパズル

子供がお腹を壊し、熱も出ていたため、先週は4日間のうち3日学校を休んでいました。

週末は公園などで遊ばせることが多いのですが、体調のことも考え、今週は室内で遊ばせようと色々検討した結果、妻が突然

「ジグソーパズルで子供に達成感を感じてもらいたい」

などと言い出し、昼食をとりがてら近くのトイザらスに行ってきました。

これまでジグソーパズルなどほとんどやったことがない私たちは、特に難易度というものも分からず、ひたすらデザインで選んだ結果、ディズニーのモザイク柄のパズルをチョイスしました。

大きさは500ピース、大体30×60センチといったことろで、トイザらスでみた感じでは、まあちょっと大きいけど部屋に合いそうだし、大きさ的には午後一杯で完成するかどうかってとこじゃない?などと言いながら額と一緒にこれを購入しました。

しかし、これが地獄の始まりだということを、僕たちはこの時まだ、知らなかったわけで…。


まずこの500ピースという量、実際に新聞紙の上にばらまいてみるとけっこう途方もない量です。

よく家電なんかでも、家においてみると意外とでかい、ということがあるように、自宅で目の前にするとなかなか迫力があります。

そしてこの柄です。

普通のイラストだとなんとなく色の雰囲気で場所がわかったりすると思うのですが、選んだのがモザイク柄のため、色味も全部同じで、キャラクターのいない場所なんかはもう何が言いたいのか検討もつかないという状況です。

そのため、最初は子供2名(7歳、3歳)と一緒に和やかにやっていたのですが、そのうちに父親の僕がヒートアップしてしまいました。

こんな難問を与えられたのは久しぶりです。

そしてこのパズル、まず飽きたのは3歳児です。

「もうテレビ見たい」

僕はこの発言にキレました。

よく見ろよ!この状況!あっちで一人で遊んでろよ!

この発言に3歳児はビビリ、先日、市のイベントで作った紐を引っ張ると真ん中の紙がグルグル回る昔ながらの玩具で一人静かに遊び始めました。(注 私はもはや子供の姿が目に入っていないので、この様子は後で妻から聞きました)

そして次は7歳児です。

「難しすぎる、もう無理だよ」

僕はこれにもキレました。

そういう後ろ向きな発言やめろよ!頑張ってるのに気分悪いわ!

その後二人の子供達は鬼気迫る僕の姿に気を使ったのか、上の子は僕に付き合って真剣にジグソーに取り組み、下の子は相変わらず一人で地味に遊んでいました。

そして開始から二時間がたち、何とか外枠部分だけが出来上がったところで本日の作業は終わりました。

これ、ホントに全部終わるんやろか…。

なんか途方もない物を買ってしまいましたが、額もあわせて4000円くらいしたので、なんとかやりきるしかありません。

次回からは心に余裕を持って、子どもたちと協力して事に当たりたいと思います。

CX-5 ディーゼルの実燃費

あけましておめでとうございます。

 

年末は、毎年故郷に帰省して年末年始を過ごしているのですが、

僕の故郷は日本でも有数のど田舎で、僕はこれまでの人生で、

自分よりも田舎で育った人を見たことがありません。

 

どれくらい田舎かというと、

 

町の中に、信号機がひとつもありません。

 

人口の8割は高齢者のため、もう町内は車道も歩道も関係ない、

という感じで、平気で道のどまんなかを老人の自転車がフラフラ走っていて、

一瞬も気が抜けない、ある意味では上級者むけのコースです。

 

ああいう町を見ていると、もう日本という国は20年もたないのではないか?

という暗い気持ちになってきますね。

団塊の世代がみんな死んだら、地方都市の大半は壊滅するでしょう。

 

ところで帰省にあたっては家族四人、車で帰るのですが、

今回は初めてCX-5 XDでの帰省となりましたので、

燃費の状況を報告します。

 

距離は片道500km弱、8割くらいは高速道路という状況で、

 

マツコネ上の燃費は18.5km/Lでした。

 

カタログ上の燃費が18.4km/Lであることを考えると、

なかなかやるな、という感じです。

 

なお、実家の田舎道(ほとんど信号につかまらない)を60km/hで巡航したところ、

マツコネ上の燃費は20km/Lでした。

これは、なんとなく眉唾のような気もしますが。

 

あと、今回の車は最初から標準でクルーズコントロールがついています。

クルコンは、つける前は「こんなのいらんやろ」と思っていましたが、

人気のない田舎の高速道路をダラダラ巡航している時に使用して以来、

もうこれなしでは長距離が運転できんかもしれん、と思っています。

 

こんなことなら、レーダークルーズコントロールをつければ良かったかも、

と、少し後悔しています。