ジグソーパズル
子供がお腹を壊し、熱も出ていたため、先週は4日間のうち3日学校を休んでいました。
週末は公園などで遊ばせることが多いのですが、体調のことも考え、今週は室内で遊ばせようと色々検討した結果、妻が突然
「ジグソーパズルで子供に達成感を感じてもらいたい」
などと言い出し、昼食をとりがてら近くのトイザらスに行ってきました。
これまでジグソーパズルなどほとんどやったことがない私たちは、特に難易度というものも分からず、ひたすらデザインで選んだ結果、ディズニーのモザイク柄のパズルをチョイスしました。
大きさは500ピース、大体30×60センチといったことろで、トイザらスでみた感じでは、まあちょっと大きいけど部屋に合いそうだし、大きさ的には午後一杯で完成するかどうかってとこじゃない?などと言いながら額と一緒にこれを購入しました。
しかし、これが地獄の始まりだということを、僕たちはこの時まだ、知らなかったわけで…。
まずこの500ピースという量、実際に新聞紙の上にばらまいてみるとけっこう途方もない量です。
よく家電なんかでも、家においてみると意外とでかい、ということがあるように、自宅で目の前にするとなかなか迫力があります。
そしてこの柄です。
普通のイラストだとなんとなく色の雰囲気で場所がわかったりすると思うのですが、選んだのがモザイク柄のため、色味も全部同じで、キャラクターのいない場所なんかはもう何が言いたいのか検討もつかないという状況です。
そのため、最初は子供2名(7歳、3歳)と一緒に和やかにやっていたのですが、そのうちに父親の僕がヒートアップしてしまいました。
こんな難問を与えられたのは久しぶりです。
そしてこのパズル、まず飽きたのは3歳児です。
「もうテレビ見たい」
僕はこの発言にキレました。
よく見ろよ!この状況!あっちで一人で遊んでろよ!
この発言に3歳児はビビリ、先日、市のイベントで作った紐を引っ張ると真ん中の紙がグルグル回る昔ながらの玩具で一人静かに遊び始めました。(注 私はもはや子供の姿が目に入っていないので、この様子は後で妻から聞きました)
そして次は7歳児です。
「難しすぎる、もう無理だよ」
僕はこれにもキレました。
そういう後ろ向きな発言やめろよ!頑張ってるのに気分悪いわ!
その後二人の子供達は鬼気迫る僕の姿に気を使ったのか、上の子は僕に付き合って真剣にジグソーに取り組み、下の子は相変わらず一人で地味に遊んでいました。
そして開始から二時間がたち、何とか外枠部分だけが出来上がったところで本日の作業は終わりました。
これ、ホントに全部終わるんやろか…。
なんか途方もない物を買ってしまいましたが、額もあわせて4000円くらいしたので、なんとかやりきるしかありません。
次回からは心に余裕を持って、子どもたちと協力して事に当たりたいと思います。