カブトムシの幼虫

この夏、市が主催しているカブトムシとクワガタの講座に参加してきました。
もちろん子供と一緒です。
カブトムシとクワガタの生態を勉強した後、近くの自然の家で一泊しながら夜通しカブトムシとクワガタを探す、という、けっこう過酷なイベントです。

昼過ぎ集合
座学
実地研修
夕食
風呂
カブトムシ採集
就寝

起床
カブトムシ採集
朝食
解散

というのが大まかな流れになりますが、まず、宿泊場所は二段ベッドが並ぶ簡素な作りで、部活の合宿のような雰囲気です。
そして、エアコンがなく、カナブンが一晩中飛び回ってます。
カブトムシ採集したあとの汗だくな体に、これはこたえます。
さらに、カブトムシとクワガタはほとんどいません。
指示通りに仕掛けたバナナの焼酎漬けに寄ってくるのは、カナブンと、蝶と、ムカデだけです。
それでも我が家は早く帰りたがる娘と二人、それなりのサイズのノコギリクワガタをゲットしたので、まあいいほうだったんでしょう。

そして汗だくの臭い体で就寝し、起きてからも一応またカブトムシを探しましたが、気配すらありませんでしたね。そんなもんです。

で、最終的にはお土産にカブトムシのつがいをもらってしばらく飼ってたんですが、気がついたらカブトムシはいつの間にやら全滅してました。
クワガタが、二ヶ月経って、わりと寒くなってきた今も元気に生きてることを考えると、カブトムシは短命です。
よくセットで語られる彼らですが、こうしてみるとけっこう生態には差がありそうです。

知らんけど。

カブトムシの亡骸は、いつか埋葬しよう、いつか、いつか、と思ってるうちに、時は流れ、この前放っておいた虫かごを何気なく見たら、いつの間にか、幼虫がたくさん生まれてました。
これは哀川先生が、僕にブリーダーになれと言ってるのかも?と思い、現在はこんな感じでけっこうでかいケースで十数匹の幼虫を飼育中です。

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これを数年後の副業にしよう

ああ、来年が楽しみだ