アルゴンプラズマ凝固法を試しました
僕は、鼻が弱い子供でした。
幼稚園の頃は毎月耳鼻科に通っていたし、中耳炎になった回数も数知れず。
風邪をひけば必ず鼻からだし、最終的に蓄膿にもなりました。
肩こりとならび、ずっと「気のせいやろ」と半信半疑だった花粉症にもなったし、つまり、僕の人生は鼻水との戦いであったわけです。
そんな折も折、近くの耳鼻科で何気なく見かけた張り紙にあったのが、
アルゴンプラズマ凝固法
という治療法だったのです。
細かい治療の内容は、まあ、いいとして、端的に言うと電気で鼻の粘膜を焼いてしまい、アレルギー反応が出ないようにする、というちょっとした手術のようなものです。
先生からは、確かに効果はあるけど、やった後二週間〜三週間は逆にひどい鼻づまりを起こすよ、と言われていたのですが、
「まあ、そういう人もいるんでしょう。医者の軽い脅しかな?はは」
という程度に、ぼくは軽くとらえていました。
そして手術、これ自体は診察5〜10分、麻酔30〜40分、術式5〜10分、程度で、一時間もかかりませんし、痛みもほとんどありません。
粘膜を焼くといっても、なんかちょっとビリビリするだけです。
ただ、手術後の鼻づまり、これがすごいっす。
っていうか鼻血です。
鼻血が止まりません。
ぼくはやったのが土曜の朝だったんですが、土日はもう何もできず、ずっと家で寝てました。
油断すると、鼻血がたれてくるので。
今日は術後三日目となり、だいぶ鼻血はひいてきたのですが、それでもしっかり鼻はつまってるし、かむとなんかオレンジです。色が。
鼻で呼吸ができないので、目覚めると口がカッパカパだったりして苦しいのですが、この苦しみの先にティッシュレスの生活が待っていると思い、今は我慢の時です。
ずるずる